リレーブログ 「理科実験:色が変わる液体!!」
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今回は、中学2年生の理科の授業におじゃましました。
今日の実験は、色の変わる液体!
ということで、百聞は一見に如かず!まずは、写真を見てください。
こちらは、レモンティー??
これを振ると・・・
ストレートティーに!!
さらに振ると・・・
今度は緑茶に!!
振っただけで、好きな飲み物に変えられるなんて魔法みたいですね!!
実はこれ、お茶ではなく染料を入れた溶液なんです。
染料の名前はインジゴカルミン。一般には青色2号なんて呼ばれています。インディゴというと、ジーンズを染める青い染料として有名ですよね?あれの仲間です。この青色2号はチョコレートの表面に青色の色をつけるのに使ったりします。
他に加えているのは、グルコース(ブドウ糖)と水酸化ナトリウムです。
じゃあ、これがなぜ色の変化を起こすのか….
中学2年生の理科では現在、化学の酸化還元について 勉強しています。
そう、この反応は酸化還元反応なのです。
ペットボトルの中には、空気が一緒に閉じ込められています。この空気の中に含まれる酸素がインジゴカルミンを酸化させ色を変えるのです。
しかし、この変化はわずかなもの。。。。。これをもとに戻すのがグルコースです。グルコースには還元性があり、酸化されたインジゴカルミンをすぐに還元してくれるのです。
よって、この反応は何回もできる!!
みんな、楽しく勉強ができていたようで何よりです!
次は、ヒヤヒヤラムネ菓子を作ります!