7/18（土）、長いようで短かった1学期が終わりを告げました。
終業式では、校長先生や生活指導の先生からこの1学期の振り返りと夏休みの過ごし方についてお話を頂きました。

　　

 

先生方からのお話を頂いたあとは、退任式を行いました。
今月で退任を迎えるのは、井澤 久廣 先生です。
先生は数学を誰よりも愛し、数学と誰よりも戦ってきた数学の研究者のような先生でした。
先生はご退任の言葉として、「人に対して優しく接しなさい」「学問に対して妥協しないこと」ということをお話しいただきました。
先生を慕っている生徒は多く、花道を通る先生に手を振る生徒がたくさんおり、それに対して先生も満面の笑みで手を振り答えている姿が井澤先生の人柄の良さを物語っているようでした。

 

その後、生徒会タイムに移り、水泳球技大会で活躍したクラスや新記録を樹立した生徒の表彰が行われました。
また、それ以外にも放送部・水泳部・ソフトテニス部女子・英検準1級・俳句の入選・体操部など、数々の部門で優秀な成績を収めた生徒が表彰されました。

 

またその後、夏休みの間に大きな大会で学校代表として頑張ってくれる生徒を応援する壮行会が行われました。
今回は、女子バレーボール（高校）・水泳部・サッカー部・体操部・ソフトテニス部女子が壇上に上がりました。

 

終業式の前日、前々日では中高全学年で三者面談を行い1学期の様子や進路について担任の先生と面談を行いました。
面談では何と言われたのでしょうか？
もしかしたら、勉強のことについてアドバイスを受けたかもしれません。
もしかしたら、1学期の頑張りを褒められたかもしれません。
どんなことを言われたとしても、その内容をちゃんと受け止めてこの夏休みに生かせるように心がけてください。
夏休みは長いです。けれど、時間には限りがあります。計画的に過ごさないとあっという間に終わってしまいます。今のうちにしっかりと計画を立てておいてください。

 

終業式が行われた体育館の入口には、小さな命が元気に育っている様子が見られました。
きっと、この雛たちも夏休みが明けたころには立派な大人として大空に羽ばたいていくと思います。

 

この夏休みに一段と成長し、たくましい顔つきになった皆さんに始業式で会えるのを楽しみにしています。