リレーブログ 「平成27年度 海外語学研修 in オーストラリア」
7月19日から8月3日の16日間、オーストラリアで海外語学研修が実施されました。
今年度は40名募集のところ、60名の応募がありました。
このことからも分かるように、本校の語学研修の人気は年々非常に高いものとなってきています。
現地では本校の姉妹校であるリバーマウント校で授業を受けます。
午前は英語の授業、午後は実技やインテグレーション(バディが受けている正規の授業)がありました。
英語の授業ではクラスを二つに分け、発音やオーストラリアの文化、動物、スラングなどを勉強しました。
実技では、オーストラリアの伝統的なデザートであるパブロワやマカダミアンクッキー(家庭科)、ブーメラン作り(技術)などを行いました。
日本人だけで授業を受けるのではなく、リバーマウントの生徒も参加してくれたので、英語でコミュニケーションをとる時間がたくさんありました。
毎日15:30には学校を出て、ホストファミリーのお迎えでバディと一緒に帰宅します。
会話は全て英語になるので、辛い時もあったでしょうが、かなり充実した時間だったことと思います。
緊張や不安があったのは、到着してからの数日間のみだったようで、「日本に帰りたくない!すごく楽しい!」といった声がすぐに聞こえてきました。
ホストファミリーには本当の家族のように接していただき、色んなところへ連れて行ってもらったと聞いています。
2週間のプログラムには動物園遠足もあり、コアラを抱いて記念撮影することもできました。
最後の日にはフェアウェル(さよなら)パーティーがありました。
感謝の気持ちを込めて、合唱、ダンス、歌、ソーラン節を披露しました。リバーマウントの校長先生から、一人ひとり証書と帽子を授与されました。
パーティーの締めくくりには、お世話になった先生方に色紙を渡しました。
翌日ホストファミリーに別れを告げ、シドニーへ向かいました。1日目はバスで、オペラハウス、ミセスマッコリー岬、シドニー大学といった名所をまわりました。
2日目は午前中にみんなで囚人博物館を見学した後は、班別自主研修を実施しました。
自ら作成した行動計画表に基づいて、各班1日目ではまわれなかったところへ行きました。
語学研修は高校でも実施されます。
今回参加できなかった人も、来年是非申し込んでほしいと思います。