リレーブログ 「中学理科実験」
新着情報
今回は、中学3年生の理科の授業におじゃましました。
中学3年生では現在「水溶液の性質」について勉強しています。
今日はその中でも、酸性・中性・塩基性(アルカリ性)をどうやって見分けるかの実験をしました。
まずは、試験管に1.うすい塩酸 2.お酢(希釈) 3.純水 4.アンモニア水 5.うすい水酸化ナトリウム水溶液を入れます。
そこに、赤色リトマス紙、青色リトマス紙、pH試験紙、マグネシウムリボンをそれぞれ入れてみました。
赤色リトマス紙
青色リトマス紙
pH試験紙
マグネシウムリボン
つぎに、BTB溶液、とフェノールフタレイン溶液を加えてみます。
BTB溶液
フェノールフタレイン溶液
どれも色鮮やかですね。とくにBTBやpH試験紙はグラデーションもよくわかります。
「でも、BTB溶液やフェノールフタレイン溶液なんて家にはないじゃん!」
と思ったそこのあなた!ほら。紫キャベツ溶液があるじゃないですか!!
…って、紫キャベツが売っているとこをあまり見たことがないですよね。
でも、もっと身近なもので調べられるんです。
それがこれ!!
100%ぶどうジュース!
(ビーカーに入っていると薬品に見えますね・・・)
これを1~5の溶液に加えると・・・
↓
↓
ぶどうジュースでも色鮮やかに変化しました!!
ということで実験は終了!試験管やビーカーを綺麗に洗い実験のまとめを書きました。
また、今回の実験は公開授業(授業を他の教員が見学する授業)だっため、たくさんの先生がいましたが、動揺せずに集中して実験に取り組んでいました。