リレーブログ 「百人一首大会」
学校行事新着情報
1/16(土)に中学全学年で百人一首大会が行われました。
まずは、団体戦でクラスの中でチームを作り各学年で争いました。
次に、各クラスの代表者が集い、3学年合同の個人戦兼クラス代表戦が行われました。
中学1年生はまだ、古文に慣れ親しんでいないので苦戦をしており、下の句が読まれるまでは札を取ることができていない生徒がほとんどでした。
また、歴史的仮名遣いで札に書かれているので、「きょうここのえににおいぬるかな」と読まれて「けふここのへににほひぬるかな」の札を取るのはまだまだ難しいようです。
中学3年生にもなると、上の句を読んだだけで下の句を取ることができ、中には上の句の「さびしさに~」の「さ」を読んだだけで、瞬時に札を取る生徒もいました。(上の句が「さ」から始まるのは1首だけ)
決勝戦には同点で勝ち進んだ生徒が多く11名での争奪戦となりました。
周囲には熱戦を見届けようと、たくさんの生徒が取り囲み、自分のクラスの友達が札を取ると歓声があがりました。
決勝戦では再び同数での優勝となったため、1:1での1首をかけた勝負となりました。
白熱の戦いの末、団体戦優勝クラスは、
1年生…2組
2年生…3組
3年生…3組 でした。
個人戦は3学年合同で行いました。そして結果は・・・
1~3位まで3年生の生徒が全て独占!
そして、総合優勝(個人戦+団体戦)は・・・3年3組でした!!おめでとー!!
その後の中学教頭・校長のお話でも出ていましたが、現在マンガでも話題の
「ちはやぶる神代も聞かず龍田川 から紅に水くくるとは」在原業平朝臣
この歌に関しては、学年を問わず多くの生徒が覚えていたようで、激しい争奪戦となりました。