リレブロ 「中学合唱コンクール」
2月15日(水)に第8回日本大学藤沢中学校合唱コンクールが藤沢市民会館大ホールで開催されました。
この合唱コンクールに向けて、早いクラスは昨年の10月頃から練習を始めていました。毎年、1年間の締め括りとなるこの行事に向けてクラスが団結し、会の終わりにはとても感動的な雰囲気になります。中には合唱団の発表のような合唱を披露してくれるクラスもあります。今年もこの日に向けて生徒たちは毎日一生懸命練習してきました。
午前中は小ホール、展示室、リハーサル室、大ホールでの最後の練習でした。本番と同じような状況でのリハーサルなので緊張感がみなぎってきます。リハーサルを重ねる毎に完成度が高まっていくのを感じました。
昼食はそれぞれお弁当でした。これも良い思い出ですね。
いよいよ本番開始です。まずは1年生。1年生にとっては初めての合唱コンクールであり、とても緊張した様子でしたが精一杯頑張りました。
2年生は昨年の経験を活かし素晴らしい歌声を響かせました。来年が楽しみです。
いよいよ3年生。3年間の集大成であり、クラスのプライドをかけた発表なので、合唱に込めた気持ちがひしひしと伝わってきました。感動しました。素晴らしい合唱を聴かせてくれてありがとう!
結果は最優秀賞が3年3組でした。3年3組のみんなおめでとう!
結果発表の後に入賞クラス、指揮者賞、伴奏者賞の表彰がありました。指揮者賞は2年生でした。来年も頑張ってください。
最後に最優秀賞を受賞した3年3組の自由曲“歌は君”の発表がありました。発表中、ソロパートを歌う小林君は感動のあまり歌えなくなってしまいました。ステージ上で歌いながらその姿を見たクラスメートたちは思わず笑顔になりました。とても微笑ましい一コマでした。
年度末に開催されるこの合唱コンクールに向けて各クラスともに練習を通してクラスの団結を深めます。合唱を完成させるまでには試行錯誤を繰り返し、喧々諤々意見を交わすことによりクラスの絆を深め、生徒たちは人間的に大きく成長します。とても素晴らしい学校行事だと思います。来年も合唱コンクールは開催されます。在校生は来年、進級し新しいクラスでさらに成長し、合唱コンクールで感動的な歌声を響かせてくれるでしょう。今からとても楽しみです。