リレブロ 「高2カナダ修学旅行」
1班:10/18(火)~22(日)【2、3、4、6、9、11組】
2班:10/19(水)~23(月)【1、5、7、8、10、12組】
本年度の高校2年生の修学旅行は、4泊6日で、カナダのビクトリアコロンビア州(バンクーバー・スコーミッシュ・ビクトリア)に行いました。
成田空港に現地集合し、約9時間のフライトを経てバンクーバーに到着しました。初めての海外旅行という生徒も多く、荷造りから入国審査まで戸惑うことが多かったようです。バンクーバーに到着し、バスに乗り込むために飛行場から出てすぐに、カナダの冷たい空気が顔にあたり、日本とは違うと身をもって感じました。まずは、バスに長時間揺られスコーミッシュへ。ここは、ロッククライミングが盛んに行われるような断崖絶壁であり、ゴンドラに乗って約600m程登りました。山の上部にはカナディアンロッキーの美しい景色が見えました。ゆらゆらと揺れるつり橋があり、生徒たちはここを渡ったのちにミニトレッキングを行いました。また、キャノン滝を目の前でみました。日本よりも滝の規模も大きく迫力がありました。
2日目は、学校交流を行いました。現地の学校では歓迎セレモニーが行われた後、午前中は日藤生一人ひとりにバディがつき、授業に参加しました。授業のあと一緒にランチをとり、バディとは解散。午後は文化交流を行いました。班ごとに、折り紙や書道などの日本の文化を身振り手振りで一生懸命説明しました。慣れてくると少しずつ言葉数が増えて、現地の生徒に伝わるようになりました。学校交流の後は、グランビルアイランドで班別自主行動を行いました。ここは工場跡地を商業利用した場所で、様々なお店が並んでいます。日本とは違う野菜や果物を見ることができました。
3日目は、バスごとフェリーに乗ってビクトリアへ。バンクーバーとは違った街並みの英国の文化や習慣を残す美しい街並み。ビクトリアでは、BC博物館の見学と班別自主行動が行わられました。事前にガイドブックやインターネットで調べ計画を立て、食事や買い物を楽しみました。
4日目は、午前中はUBC(ビクトリアコロンビア大学)日本でいう京都大学に匹敵するレベルの大学に見学に行いました。生徒10名程度に1名の大学生がつき、校内の説明を行ってくれました。その後、大学生が考えた様々なゲームを通して英語で会話を行いました。午後は、ダウンタウンでの班別自主行動を行いました。今までで一番広いエリアで時間も長かったけれど、楽しい買い物に夢中になり、もっと買い物がしたいという声も聞こえました。
5日目の最終日は、日本では台風が接近をしていて帰宅が危ぶまれていましたが、無事に成田に到着することができました。日藤では毎年のことなので慣れてきました。
生徒たちはこのカナダ修学旅行で文化や自然に触れ、国際的な見聞が広められるとともに日本の良さも改めて感じたようです。英語を勉強したい!とか、留学したい!という生徒も何人もいたので、その気持ちをずっと持っておいてほしいです。