リレブロ 「中学3年 修学旅行」
中学3年生の修学旅行(京都・奈良・広島・山口)が10月17日(火)~21日(土)に行われました。
「戦争と平和について学ぶ」「世界遺産と日本文化を学ぶ」「団体生活の中で協調性を重んじ、自分の役割を果たす」ことを目的として5日間を過ごしました。
1日目は新横浜に集合し、新幹線で京都へ。嵐山、嵯峨野を散策し、竹林の小径、天龍寺、渡月橋を見学しました。京都らしい落ち着いた雰囲気を味わうことができました。
夜は宿泊先で清水焼の絵付け体験をしました。グラス、マグカップ、湯呑から選んで、それぞれに絵を描き、素敵な作品ができ上がりました。
2日目は京都での班別自主行動。それぞれにあらかじめ立てた計画表を基に行動しました。午前中のチェックポイントは伏見稲荷または金閣寺、午後は二条城でした。
班別自主行動の後は、河村能舞台での「能楽おもしろ講座」。謡「高砂」を全員で体験し、各クラスの代表生徒が実際に舞台に上がり、和楽器、すり足、能面体験をしました。最後に能の一幕を鑑賞しました。普段はなかなかできない貴重な体験をすることができました。
3日目は京都から奈良へ移動し、東大寺、薬師寺、法隆寺を訪れました。東大寺では南大門、大仏殿、二月堂、三月堂を見学しました。鹿にせんべいをあげる生徒もいましたが、あっという間に鹿に取り囲まれてその迫力にたじろいでいました。
薬師寺ではお坊さんの説法を聞くことができました。生徒たちの心を引きつける面白いお話で皆大笑い。笑いの中にも本当に心に沁みる、素晴らしいお話を聞かせてくださいました。
法隆寺では、急ぎ足になっていまいましたが、国宝や重要文化財の数々を見ることができました。
その後奈良から新大阪へ行き、新幹線で広島へ向かいました。
4日目の午前は広島の平和記念公園にて平和学習。セレモニー、ボランティアガイドさんによる碑巡り、
平和記念資料館の見学、被爆体験講話を行いました。原爆が投下されたまさにその地で、当時のお話を伺い、資料を見学したことで、原爆の恐ろしさをあらためて知り、平和への思いを強くしました。
平和学習の後は、宮島を訪れました。まずは全員で厳島神社を参拝し、その後宮島の班別自主行動を行いました。揚げもみじを食べたり、広島ならではのお土産を買ったり、楽しい時間を過ごしました。
最終日の5日目は山口県にある錦帯橋へ。錦帯橋を渡ったところから班別自主行動を行いました。
変わり種のソフトクリームを食べたり、岩国美術館に行ったり、シロヘビの館に行ったりと思い思いに過ごしていました。
この修学旅行は盛りだくさんの内容で、多くのことを学ぶことができました。元気な7期生らしい、パワーあふれる修学旅行でした。