先生リレーブログ「春季防災訓練」
新着情報
5月17日(木)午後、防災訓練が実施されました。今回の訓練は、「関東地方に大きな地震が発生し、その後調理室から出火した」という想定のもと行われました。
この訓練の事前学習として、5月12日(土)のロングホームルームの時間に災害に関するビデオを見て、地震等の災害が起こった際の心構えを学びました。
当日は授業中に地震が発生したという設定で、授業担当者の指示で安全な経路を通ってグラウンドに避難しました。生徒たちは真剣に訓練に臨み、昨年よりも早く集合することができました。人員点呼をし、全員の無事が確認された後、校長から「災害時にはいかにその時の状況を適切に判断し、自分の身を守るかが大切である」との言葉がありました。
そして藤沢市北消防署の方より訓話がありました。東日本大震災で被害を受けた地域に派遣された際の経験を交え、「想像を絶する災害が現実に起こっている。しっかりとシュミレーションを行い、自分で考え判断する能力を身につけることが必要」と話してくださいました。
本校では全校生徒分の防災キットを体育館横の防災倉庫に保管しています。中には食料、飲料水、アルミ製ブランケット、マスク、簡易トイレが入っており、他にも毛布も備蓄されているので、災害への備えは万全です。
災害はいつ何時起こるか分かりません。今回の訓練を生かし、万一の時にはまず落ち着いて、安全を確保するよう一人ひとりが心がけてほしいと思います。