７月３０日(月)～８月２日(木)の３泊４日で、中学２年生の林間学校が行われました。山梨県の富士緑の休暇村に宿泊して、富士登山など様々なアウトドアの活動を行いました。
　初日は宿舎に到着して直ぐにオリエンテーリングを行いました。班に分れて目的地を目指して、森の中を歩き回りました。道に迷ってしまった班もありました。その後、飯盒炊飯でご飯を炊き、カレーを作りました。薪に火をつけるのに苦労している班もあれば、カレーが薄くてスープのようになってしまった班もありました。
　２日目は、林間学校のメインイベントである富士登山を行いました。富士吉田の登山道を０合目から5合目まで登山しました。炎天下の中でしたが、森の中では木の葉のおかげでそれほど暑くなく、自然の空気を肌で感じながら登山しました。全員無事に登り切りました。
　３日目は、午前に宿舎の近くのとても景色の良い山を登るトレッキングを行い、午後に洞窟探検を行いました。トレッキングで登った山の頂上はとても景色が良い場所で、西湖、本栖湖、精進湖、青木ヶ原樹海を眺めることができました。洞窟探検では、這いつくばらないと進めないような狭い洞窟も探検しました。洞窟の中は全く光のない世界で、ライトがないと真っ暗でした。
　中学２年生は、昨年のオリエンテーション合宿が震災の影響で中止になり、今回の林間学校が中学入学後初めての宿泊行事で、みんなとても楽しみにしていました。とても良い思い出を作ることができただけでなく、集団行動を学び、みんなひとまわり大きく成長できました。