先生リレーブログ「AED講習会」
新着情報
12月11日(火) 本校教職員を対象としたAED(自動体外式除細動器)講習会が開催されました。
AEDを使用した救命の手順の説明を受けた後、人形を用いて実習を行いました。
①倒れている人を発見したら、まず意識の確認。
↓
意識がない
②大きな声で応援を呼ぶ。救急車を呼び、AEDを持ってくるよう依頼。
③胸と腹部の動きを見て、呼吸の確認。
↓
呼吸がない、もしくは正常ではない
④胸骨圧迫 1分間に100回以上のリズムで。
⑤AEDが到着次第、使用
AEDは電源を入れると音声ガイダンスが流れ、誰にでも簡単に使用できます。
電気ショックが必要かどうかも判断し、必要ない場合はその旨指示があります。
駅など公共の場でもよく目にするようになってきたAED。
本校でも3か所に設置されていますが、いざという時、その場にいる人が使用できることが大切です。
今回の講習で、AEDが一般の人にでも簡単に使用できるものであること、
そして必要ない場合は電気が流れないので症状を悪化させることはないことが分かり、
躊躇せずにできるだけ早く使用することが必要なのだということを学びました。
AEDを使用する機会がないに越したことはありませんが、
万が一の時には今回の講習を生かし、迅速に適切な処置を取ることができるよう、
教職員一同心がけていきたいと思います。