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リレーブログ 「歌舞伎鑑賞会」

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7月7日(月)に高校3年生対象の歌舞伎鑑賞教室が行われました。
場所は国立劇場、演目は『傾城反魂香(けいせいはんごんこう)』という日本のシェイクスピアといわれる浄瑠璃作者・近松門左衛門の名作でした。
始めに「歌舞伎のみかた」という歌舞伎の魅力やあらすじの解説を聞き、同時解説を行うイヤホンガイドを聞きながらの鑑賞でした。歌舞伎が初めてという生徒も多い中、わかりやすい解説のおかげでストーリーがつかみやすく、花道を歩く歌舞伎役者にも皆感動し、楽しみながら鑑賞ができたようです。日常生活では、なかなか歌舞伎に触れる機会は少ないですが、日本の伝統文化を学び良い経験となった1日でした。高校3年生の皆さん、また機会があれば鑑賞をしてください。

またこの日は偶然にも、歌舞伎鑑賞教室の来場者550万人目が日大藤沢となり、これを記念してセレモニーを行っていただきました。本校の代表生徒に感謝状と『傾城反魂香』出演中の中村梅玉さんと中村魁春さんより、記念品を贈呈して頂きました。なお、国立劇場による歌舞伎鑑賞教室は昭和42年より毎年開催しているそうです。

中学生、高校1・2年生に関しましては、秋に「芸術鑑賞会」と題しまして劇団四季ミュージカルやオーケストラなどの鑑賞会を行っております。

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