リレーブログ 「林間学校」
今回は中学2年生の宿泊行事に密着しました。
山梨県鳴沢村の「富士緑の休暇村」にて、7/30(水)~8/2(土)3泊4日の林間学校を行いました。
=1日目=
まずは、学校で開校式。みんなこれから始まる林間学校にワクワクです♪
バスに乗り、山梨県の鳴沢村へ。バスの中は常ににぎやかで、友達とおしゃべりをしたり、歌ったり、ゲームをしたりしていました。
河口湖の湖畔にある、レストランで昼食。名物の「ほうとう」を食べました。
宿舎である「富士緑の休暇村」に到着、開村式を行い、部屋に荷物を置いて早速オリエンテーリングへ!
初日のオリエンテーリングは、宿舎の周りを地図とコンパスを使ってチェックポイントを探し、スタートからゴールまでのタイムを競うものです。明日の富士登山に向けての足慣らしと思いきや、なかなか侮れない距離を歩きました。中にはスタートからゴールまでダッシュで駆け抜ける生徒も・・・元気ですね!
夕食は宿舎に戻り、みんなで飯盒炊爨(はんごうすいさん)。
ジャガイモ・にんじん・玉ねぎを切り、米を炊いてカレーを作りました。
サラダと、デザートにはメロンとケーキも!!贅沢~!
同じ具材、同じ調理方法なのに班ごとに少しずつ味が違いましたが、どの班のカレーもおいしくできました!
=2日目=
朝は、体操をして散歩へ。広場では富士山がくっきり見えました。
朝食を食べ、いよいよ富士山へ!
今回は吉田ルートの馬返し(1450m)より、新5合目(2305m)までの標高差855mのトレッキングを行いました。
山のプロであるガイドさんに先導していただき、富士山のいろいろなお話を伺いました。
生徒たちは「つかれた~」といいつつも、友達と励ましあったり、大きな声で歌を歌ったりと気分を上げながら、約4時間のトレッキングを生徒全員が達成することができました。
登山から戻り、夕食を食べ、汗を流した後は、夜の富士山へ・・・
都会とは違い、明りがほとんどない樹海の中をヘッドライトを使って探検!
最初は、真っ暗で何も見えなかったですが、少しずつ目が慣れてくるとヘッドライトを消しても友達の顔をみることができました。最後は、ヘッドライトを点けずに一人で樹海の中を探索。森の中に潜む生き物たちの声や、風の音などを感じることができました。
=3日目=
朝は、体操→散歩→朝食とこなし、着替えて紅葉台までトレッキングへ。
この日も快晴で富士山がはっきりと見えていました。
トレッキング中にシカの角を見つけた生徒もいました。
宿舎に戻り昼食を食べ、午後は洞窟探検!
富士山の麓には、溶岩が冷え固まった際にできた数多くの洞窟があり、そのうちのいくつかを探検しました。
洞窟の中は、ひんやりとしていて夏ということを忘れるような涼しさでした。
また、自然によってできた洞窟は人間が通るにはあまりも狭い場所もあり、ほふく前進で進まないと通れないような場所もありました。
洞窟でもヘッドライトを点けて行動をしたのですが、洞窟の奥深くでヘッドライトを消すと「真の暗闇」を体験することができました。
ガイドさんによると、真の暗闇を体験できるのは、「洞窟」と「深海」だけだそうです。
そして、夜はキャンプファイヤー!!各クラスや有志による歌やダンスを披露しました!残念ながら、あともう少しで終了というところで雷がゴロゴロと・・・中断し宿舎に戻ってすぐに、ものすごい大雨になりました。雨にぬれずに済んでよかったです。
=4日目=
最終日も、朝は、体操→散歩→朝食とこなし、閉村式へ。
ここで、林間学校中に誕生日を迎えた生徒2名と校長先生にサプライズ!!
校長先生の花飾りはとてもお似合いでした。
バスに乗って「富士湧水の里水族館」へ
その後、「御殿場高原時之栖」で昼食のバイキング
再びバスに乗って学校へ
先生たちはお疲れでしたが、生徒たちは帰りのバスも元気いっぱいで行きのバスと変わらぬ様子でした。
学校で閉校式を行い。3泊4日の林間学校も終了です。
次の宿泊行事は、中学3年生の修学旅行。
この林間学校での反省を活かして、次の修学旅行がより充実するものになるといいですね!